鍋割山とは
どうもこんにちは、あさぴっぴです!
今回は神奈川県丹沢山地の鍋割山を紹介します!
鍋割山は山頂の小屋で名物「鍋焼きうどん」が食べられる人気の山です。
丹沢の代表格、塔ノ岳の隣に位置し、アクセスも良く日帰りで登れるおすすめの山です。
場所:神奈川県丹沢山地
標高:1,272m
コースタイム:9時間5分
距離:17.3km
登り累計:1578m
下り累計:1578m
行程はやや長いのである程度登山に慣れてきた人や、体力に余裕のある人向けです。
小田急小田原線渋沢駅からバスで大倉バス停まで5分程度と、バスに揺られる時間も短くてアクセスがラクです 🙂
丹沢の豊かな緑を楽しもう
大倉から鍋割山や塔ノ岳へと続く表尾根は、豊かな緑に囲まれた穏やかな景色を見せてくれます。
今回のコースは、序盤約5kmは緩やかな登りが続き、高低差は300m程度です。
途中、横切ることになる勘七ノ沢で少し休憩。この先少し進むと本格的な登りに差し掛かります。
沢登りをする人たちはここから沢に入っていくらしく、ヘルメットをかぶって一般登山道から外れてゆく団体がいました。
僕は沢登りをしたことはなく、あまり興味もありませんが、挑戦したい方は必ず経験者の指導のもと行うべきだと思います。
さて、休憩もそこそこに登り進めると、これまでの穏やかな行程とは打って変わって、一気に頂上まで登らされることとなります 😀
ここからは3kmで600mもの高低差を上がることになります!
正直きつくて写真を撮っている余裕はありませんでした笑
しかしどうにかこうにか今回も無事登頂です。
名物「鍋焼きうどん」
さてきつい行程を終え、山頂に辿り着くとそこにはご褒美が待っています!
鍋割山山頂の小屋では名物の「鍋焼きうどん」が売っています 😀
山の名前にちなんだ食べ物ってだけでなんかテンション上がりません???
さて、こちらがその鍋焼きうどんです!
山頂で食うあったかいうどん。最高ですね
食事のできる山荘などがある山では、調理装備を持っていなくとも美味しいごはんを食べられるのがいいですよね。
それ目的で登る山を選んでもいいかもしれません。
さてうどんをのんびり啜っていたら、霧が立ち込めてきました。
歩行中に霧の中に入り込むと、街ではあまり経験できないほどに視界が悪くなるので、かなり注意が必要です。
当然晴れているほうが青空が映え、眺望も良くなりますが、好天だけが自然ではありません。
時には、悪天も経験することこそが、自然の体験です。
悪天の時こそ、山の色んな表情をぜひ楽しんでみましょう。
ほら、霧の中の眺望も神秘的で素敵でしょう。
小丸尾根で困る
登山において、行きと帰りで同じ道を辿ることをピストンと言いますが、ちょっと単調になるので僕はできるだけそうならないようにルート選出しています。
今回の行程もピストンにした方が易しかったとは思いますが、帰りに小丸尾根と呼ばれるルートを辿ることにしました。
この尾根は木々に囲まれ、山林って感じが溢れる道を楽しめます。
小丸尾根への分岐点にも看板が立っていましたが、ここは遭難しやすいらしいのでよく注意して進む必要があります。
実際歩いた感想ですが、登山道を判別しにくい箇所がたびたびありました。
途中、1人とすれ違いましたが、それ以外の誰ともすれ違わず、マイナールートであることは間違いなさそうです。
小丸尾根はやがて往路で通ってきた道に合流し、最終的にはあの沢まで戻れるのですが、なんだかやたらコースタイムより長くかかった気がしました。
当時はちゃんと行程を記録していなかったので、今となってはただの勘違いだったのか分からないのですが、登山道なのかよくわからない道が延々と続き、もしかしてたまたま帰れただけで実は遭難してたんじゃないかと今でも不思議です。
みなさんはよく気を付けましょう。
あと途中、同じ案内表示の看板が4個とか5個とか近距離で立っているところがあり、謎でした。
いつか小丸尾根は、ちゃんと位置情報を記録した状態でリベンジしたいと思います。
おわりに
さて、小丸尾根を下り切り、どうにか無事に沢まで戻ってきた僕と友人は、また一休み挟んでからさっさと帰ってビールを飲みました()
小丸尾根は通らなくても帰れるので、ぜひみなさんも鍋焼きうどんを食べに鍋割山へ行ってみてください ;|
登山に便利なアプリYAMAPでは登山行程を記録する機能がついているので、遭難の防止などにも役立てると良いと思います。
コメント
「鍋焼きうどん」最高ですね
しかもとても美味しそう!
ロケーションが良いと美味しさも倍増ですね
悪天でこそ山の表情を楽しむ、というのが一番グッときました。視界、雰囲気、体感温度、様々な変化が楽しみ方を増やしてくれますね。でも雨天は体力的に厳しいかも笑
追記
乱立する看板がスマホのブラウザから見れないのは私だけでしょうか
食事は山補正かかりますからね!美味しいごはんを食べるには、高いお金を払うか、山に登るかの2択です
雨天が体力的に厳しいのはその通りですね笑
できるだけ好天の日に登れるのがベストです!
スマホでの表示バグ報告もありがとうございます!一応修正しましたが、環境によっては見にくいか、見えないかもしれません(-_-;)