大岳山とは
どうもこんにちは、あさぴっぴです!
今回は西東京に位置する奥多摩から、大岳山(おおたけさん・おおだけさん)に登りました!
ケーブルカー、奥多摩らしい森、割としっかりめの岩場、そして富士の眺望。
登山の楽しさがふんだんに詰め込まれた魅力的な山でした。初めての登山にも激推しできます!
場所:東京都西多摩郡奥多摩町
標高:1,266m
コースタイム:4時間40分
距離:8.0km
登り累計:712m
下り累計:1,236m
御岳登山鉄道 ケーブルカー
JR青梅線御岳山駅からバスに乗り、10分程度でケーブルカーの乗り場に到着しました!
大岳山までの道中にある御岳山が観光地化していることもあり、なんとケーブルカーの乗車がSuica/Pasmo対応…!
現金を持ち歩かない昨今、これは便利ですね 😀
ケーブルカーは出発すると、急勾配をぐんぐん登っていきます。まさしく登山ですね
ちょうど中点のあたりが2レーンになっていて、上から来た下りの車両とすれ違いました。
2分の1の確率で激突します
と、今回のチームメンバーの一人が言っていましたが、もちろんそんな事はありません笑
1934年(昭和9年)に開業したという歴史あるケーブルカーです!
御岳山までのまったり道
ケーブルカーで登りきるとそこはもう標高842m。
大岳山が1,266mに対して登り700m程度というのが、この山を初心者にも進めやすい所以ですね。
ここからは約3kmほど殆ど勾配のないまったり道が続きます。
1kmほど行くと御岳山があり、大きな武蔵御嶽神社が姿を現します。
この神社は大口真神(おいぬ様)を祀っているらしく、犬連れの参拝者がたくさんいました 🙂
ここまでならホントに散歩くらいの気持ちで来れるので、登山は無理って方でも是非足を運んでみてください。
神社を過ぎると、奥多摩らしい木々に囲まれた森ゾーンに入ります。
途中に水場なんかもありました!
岩場を超えると
まったり登山道が終わると勾配が急になっていき、最後の方はかなりしっかりした岩場に辿り着きました。
場所によっては両手も使って一人ずつ登らないといけない感じでした。
とはいえ、大きな落差の生じるような岩場はありませんでした。
この点もまさに、初心者が岩っぽい山を登る最初の体験として、とてもいい塩梅だったと思います!
しばらくキツイ勾配が続き、そろそろしんどいと思えてきたころにとうとう山頂へ着きました!
山頂から南側は視界が開けていて、正面に富士山が見えました!
その手前には奥多摩の山々が拡がっていて、とても良い景色を堪能できました
今回は簡単に、買ってきたサンドウィッチとウイダーインゼリーを摂取しました。
まあ今はウイダーという名称は無いのですが、みんなウイダーと呼んでますよね。
(もっと若い世代はもしかしてインゼリーって呼んでるのかな)
下山は来た道と違って南側に降りて行ったのですが、御岳山から続く北側のコースにくらべてマイナールートなので、道もところどころ分かりにくかったです。
南側へ下山する際は道迷いにくれぐれも注意してください!
かく言う僕らも、気づいたらちょっとだけ登山道から外れていました。
とはいえ、南側は南側で良い景色が広がっていたのでおすすめです!
登山道にもありましたが、下山道の途中にも鳥居が現れました。
ここまで来れば下界ももう少しです。
この案内が見えたらもうほぼ下山完了です。最後に少しだけ舗装路を歩くと白倉バス停に着きます。
白倉バス停はバスの本数が少ないので注意してください。
まとめ
眺望の評判を聞いて選んだ大岳山でしたが、その道中もかなり満足度の高いものでした。
正直、かなりお気に入りです。
はじめのケーブルカーを楽しみ、高低差700m程度で標高1200mを目指し、森を楽しみ岩場を楽しみ、頂上からは奥多摩の大自然と富士の嶺を一望できる、そんな山でした!
下山後は白倉バス停から武蔵五日市駅まで行き、昭島駅まで電車に乗ってから湯楽の里(ゆらのさと)という温泉に赴きました。
下山後のお風呂とお酒!最高の締めくくりですね。
コメント
ケーブルカー降車地点からもう良い眺めですね♪
頂上に向けてテンションめっちゃ上がりそう。
あと2分の1で激突するにしては、外見が綺麗だな~なんてアホな事考ました。
本当だったら大惨事w
初心者お勧めと言われてる通り、登山の楽しみがギュッと詰め込まれた素敵な場所ですね!
両手を使って登る岩場も、どんな感じなんだろうって想像力が掻き立てられます。
そして頂上での1枚、最高です!!!ビバ富士山!!!
今回も楽しいブログでした(*^▽^*)
次回も楽しみにしています。
下山後に温泉とビールは至福。
いつも見てくれてありがとう~~~
岩場はすっかり写真を撮り忘れていました笑